


CONCEPT
1879年8月 ポルトガルからハワイに渡った移民が、ハワイの木材 「ハワイアンコア」を使って祖国の楽器「ブラギーニャ」を作りました。 それが、後にハワイの楽器として親しまれることになったウクレレの起源です。
以降ハワイで独自の改良が重ねられ、現在のウクレレへと 進化していき、トロイフェルナンデス、ハーブオータなど様々なプレイヤー、スタイルで演奏され、世界に紹介されました。
時を経て昭和初期、日本に持ち込まれたウクレレは、1960年に入り、エルビス・プレスリー主演映画「BLUE HAWAII」のヒットにより訪れた ハワイアン・ブームと共に流行しました。 南国ハワイを感じられる軽やかな音色と小さなルックス、また映画「フラガール」のヒットで巻き起こったフラブームと共に近年、ウクレレは 老若男女問わず親しまれており、楽器としての市民権を得てポピュラーでもジャズでも、なんでも弾けるひとつの楽器として愛されています。
そこで更なる技術の向上、新たな可能性、そしてより幅広いジャンルへの発展を願い
「全日本 ウクレレ・コンペティション」を開催します。
全日本 ウクレレ・コンペティション実行委員会
ICHIRO KITA
以前あるテレビ番組の企画でウクレレの歴史を辿った事があります。
ハワイから始まりポルトガルまで、そのルーツを求めて遡ったのですが、 何処へ行っても必ず出会えたのがウクレレを弾く人の優しさに満ち溢れた笑顔。
ウクレレには演奏する人は勿論、聴く人全てを素敵な笑顔にする力があります。 だから世界中の人々に愛され広がった楽器なんだと、改めてその音色の価値に魅了されました。
「全日本ウクレレ・コンペティション」の開催で、より多くの方がウクレレに魅了されることを願います
映画監督 喜多一郎


全日本 ウクレレ・コンペティション本選
日時: 2021年8月14日(土曜日)
10:30 / open
11:00 ~ 15:00 Show Case
16:00 ~ 18:30 Competition
会場: 名古屋市芸術創造センターホール
名古屋市東区葵一丁目3番27号
主催 全日本 ウクレレ・コンペティション実行委員会
( KUMU UKULELE・WIPEOUT BOYS )
協賛 KUMU UKULELE
会場運営 J’z STUDIO
企画 ・制作 WIPEOUT BOYS
全日本 ウクレレ・コンペティション 2021
一次審査(音源審査)のご案内
全日本ウクレレ・コンペティション2021 本選出場へは音源のご応募による予選を行い、コンペティション実行委員会により本選出場者(ファイナリスト)10組を選考させていただきます。
応募締め切りは2021年5月27日です。
募集要項およびエントリー用紙は以下のリンクからダウンロード出来ます
募集要項 > PDF